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H23 入試分析 理科 甲陽学院中学校

2011.02.17 14:14|入試問題分析(理科)
今回からH23年度の甲陽学院中の理科の入試問題解説を行います!!(^◇^)
非常に難易度の高いいかにも甲陽らしい入試問題でした。その中の難易度の高い化学の問題を2回にわたって解説を行おうと思います!!では始めましょう!


[問題]アルミニウムは水酸化ナトリウム水よう液にも塩酸にも気体を発生しながら溶けます。アルミニウム1gと水酸化ナトリウム水よう液を過不足なく反応させた後の水よう液から水を蒸発させると,固体Aが3g残ります。また,アルミニウム1gと塩酸を過不足なく反応させた後の水よう液から水を蒸発させると,固体Aとは異なる固体が5g残ります。どちらの場合も,発生する気体は同じです。いま,水酸化ナトリウム水よう液を100 cm3ずついくつかのビーカーにとり,それらに塩酸を加えて反応させた後,アルミニウムを3g加えて反応させ,反応後の水よう液から水を蒸発させて,後に残った固体の重さを量りました。その結果を右の表に示します。ただし,水酸化ナトリウム水よう液も塩酸もそれぞれ一定の濃さの水よう液を用いました。
表甲陽


問1 下線の気体の名前を答えなさい。
問2 実験①~③のうち,残った固体の中にアルミニウムをふくまない実験の番号を答えなさい。ふくまない実験がなければ「ない」と答えなさい。
問3 水酸化ナトリウム水よう液100 cm3と過不足なく反応する塩酸は何cm3ですか。また,このときできる食塩の重さは何gですか。


[解説]
問1 これは問題なしですね。答えは水素です。
問2 問題文より,アルミニウム3gが水酸化ナトリウム水よう液にすべて溶けた場合,水を蒸発させると3g×3g/1g=9gの固体A(アルミン酸ナトリウム)が残ります。

また,アルミニウム3gが塩酸にすべて溶けた場合,水を蒸発させると3g×5g/1g=15 gの固体Aとは別の固体(塩化アルミニウム)が残ります。

表の実験番号の中で最もアルミニウムが溶けているのは発生した水素の体積の最も多い実験番号①となります。
が①の場合でさえも残った固体の重さは7.2gとなっていますので,アルミニウムが溶け残っています。したがって①も②も③もアルミニウムは溶け残っています。したがって答えは「なし」です。

問3 水酸化ナトリウム水よう液100 cm3が塩酸と完全中和した液にアルミニウムを加えても全く水素は発生しません。この完全中和に必要な塩酸の体積を求めるために下のように,縦軸に発生した水素の体積,横軸に加えた塩酸の体積を示すグラフを描くとすぐにわかります!!よって答えは80 cm3

無題



完全中和を知ることがまずは第一歩!!
次回はこの続き!!頑張れ受験生たち(^O^)/
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