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H23 入試分析 理科 四天王寺中

2011.02.28 17:46|入試問題分析(理科)
今回はH23年度の四天王寺中の理科の入試問題です。
では早速始めましょう!!

[問題]H23四天王寺中 大問2番 (5)

右の図1の円の中心に台風の中心があり,台風が動いていないときは,中心から東西に30kmずつ離れた2つの地点では南または北向きに「風速25km」の同じ強さの風が逆向きに吹くものとします。いま,この台風の中心が,東西に60km離れた地点アとイの中間点を図2のように真北に時速36kmの速さで通過するとき,地点アとイではそれぞれ「南北どちらの向きに,風速何mの風」が吹くと考えられますか。ただし,風の強さは「1秒間に空気が何m移動するか」であらわし,「風速何mの風」のように表現します。また,実際には台風の中心付近では,前問(3)の①で選んだような風が吹くので,地点アとイでの風の向きは南北の方向から少しずれて吹きますが,計算しやすいように南北の向きに風が吹くものとして考えます。


yonntenn.jpg


[解説] 実際の台風の周りには下の図1のように風が反時計回りに中心に向かって吹きこみます。この事から,問題の図1の台風の中心から東30kmの地点には北向きに風速25mの風が,台風の中心から西30kmの地点には南向きに風速25mの風が吹いているということになります。台風の中心に向かって吹きこんでくる風に加えて,台風の中心が移動する(移動速度は10m毎秒)ことを考えると,図2のアでは南に風速25m+北に風速10m→南に風速15m,イでは北に風速25m+北に風速10m→北に風速35m

台風の進行方向に対して真上からみて右側は風を強め合うので風が強くなります。
また逆に左側は打ち消し合うので風が弱くなります。(知っておくべき知識ですね!!)

頑張れ受験生達!!(^◇^)
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