H23 入試分析 理科 女子学院中学校
2011.03.08 15:08|入試問題分析(理科)|
今回は女子学院中学校の入試問題です。
では早速始めましょう!!(^◇^)
[問題]H23年度 女子学院中入試問題 理科 大問3番 (5)
スチールウールの大きなかたまりをしばらく置いておいたところ,一部がさびて全体の重さが1.2倍になった。このかたまりを細かい粉にしてよくかき混ぜ,このうちから0.2gをとり,十分な量のうすい塩酸を加えたところ,30cm3の気体が発生した。重さにしてスチールウールの何%がさびたか。ただし,さびていないスチールウール1gに十分な量のうすい塩酸を加えると,同じ条件で450cm3の気体が発生するものとする。割り切れないときには四捨五入して一の位まで答えなさい。
[解説] 実験の結果と与えられている条件を整理しましょう。
もともとあったスチールウール(鉄)が1gあったとすると一部がさびて1.2gとなったことになります。
その中から0.2g取り出して,十分量の塩酸を加えたところ30cm3の水素が発生したのでこの中に含まれる鉄は1g×30cm3/450cm3=1/15gの鉄が含まれていることになります。
したがって1.2gの固体中に含まれる燃焼せずに残った鉄は1/15g×1.2g/0.2g=0.4gとなります。
つまり燃焼に使われた鉄は1g-0.4g=0.6gとなります。
ですから答えは0.6g/1g×100=60%となります。
頑張れ受験生達!!(^◇^)
では早速始めましょう!!(^◇^)
[問題]H23年度 女子学院中入試問題 理科 大問3番 (5)
スチールウールの大きなかたまりをしばらく置いておいたところ,一部がさびて全体の重さが1.2倍になった。このかたまりを細かい粉にしてよくかき混ぜ,このうちから0.2gをとり,十分な量のうすい塩酸を加えたところ,30cm3の気体が発生した。重さにしてスチールウールの何%がさびたか。ただし,さびていないスチールウール1gに十分な量のうすい塩酸を加えると,同じ条件で450cm3の気体が発生するものとする。割り切れないときには四捨五入して一の位まで答えなさい。
[解説] 実験の結果と与えられている条件を整理しましょう。
もともとあったスチールウール(鉄)が1gあったとすると一部がさびて1.2gとなったことになります。
その中から0.2g取り出して,十分量の塩酸を加えたところ30cm3の水素が発生したのでこの中に含まれる鉄は1g×30cm3/450cm3=1/15gの鉄が含まれていることになります。
したがって1.2gの固体中に含まれる燃焼せずに残った鉄は1/15g×1.2g/0.2g=0.4gとなります。
つまり燃焼に使われた鉄は1g-0.4g=0.6gとなります。
ですから答えは0.6g/1g×100=60%となります。
頑張れ受験生達!!(^◇^)
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