理科 予備知識 №9

2010.03.29 10:42|マメ知識集
コロイド溶液
水溶液の性質の中に「長時間おいても分離しない」「透明である」という二つの性質があります。
例えば食塩水は塩化ナトリウムが水に溶けた水溶液の一つで,この2つの条件を満たしています。
一方,泥水を撹拌した液は全体がにごっており,長時間放置しておくと小石・砂・粘土などが底に沈み水と分離しますので,2つの条件とも満たしていないので水溶液とは言えません。

では,牛乳や墨汁などはどうなのでしょうか???

どちらも,透明ではありませんが長時間放置しても水と分離しません。
牛乳や墨汁の水の中に存在する物質は比較的大きな粒子が液体中に分散している状態です。

これらの液体内に分散している比較的大きな粒子をコロイド粒子といいます。
その粒子が液全体に広がったものをコロイド溶液といいます。

せっけん水やでんぷん水溶液は透明で長時間置いても分離しませんが,さわると粘性(べとべとする)性質があり,真の水溶液とは少し異なりますね。

これらも,コロイド溶液の一つなのです。
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