2014(H26)入試分析 算数 関西学院中学部 第二日

2014.03.09 10:34|入試問題分析(算数)
今日は関西学院中学部の第二日の問題を見てみましょう。

1番の計算と2番の小問群,計9問は全問,最悪でもミス1つにおさえましょう。
3番はありがちな問題に見えますが,全てが3の倍数になっているということで混乱する子が
多かったのではないでしょうか。ここで気持ちが折れるとこの先がしんどいです。
4番は下で取り上げますが,難易度のわりに正解率が上がらないと思われる問題です。
5番はニュートン算。(1)は定番の形ですので,最低限キープしたいところです。
(2)は鶴亀算も組み合わさってきますので,ここが取れると他の子に差をつけることができますね。
6番も定番の問題です。が,「なんかいやな問題」ということで理解する前に逃げてしまう子が多いタイプの
問題ですので,入試に向けての勉強で逃げなかったかどうかを見るにはいい問題選択かと思われます。(^^;

では,そんな中から…

(問題)H26 関西学院中学部・算数(第2日) 大問4番
図のように,正三角形ABCの内側を正三角形だけですきまなく敷きつめています。
PQの長さが1cmのとき,ABの長さを求めなさい。
2014関学02

まず,左下の正三角形4つの一辺の長さを[1]とします。
下図の赤線に注目すると,一辺[2]の正三角形が見つかります。
次に青線に注目すると[1]+[2]で一辺[3]の正三角形が見つかります。
さらに黄線に注目すると[3]÷2で一辺[1.5]の正三角形が,
緑線に注目すると[2]+[3]で一辺[5]の正三角形が見つかります。
あとは桃線に注目すると([5]+[1.5])÷2で一辺[3.25]の正三角形が見つかり,答えを出すのに必要な数値はそろいました。

紫線に注目すると,右下の正三角形は[3.25]+[1.5]で一辺[4.75]ということもわかります。
2014関学03
あとは,慎重に計算するだけですね。
[3.25]-[1.5]=[1.75]が1cmにあたりますから,[3.25]+[5]+[2]+[1]=[11.25]は1×11.25/1.75=45/7cmとなります。
くれぐれもPQの長さを[3.25]÷2=[1.625]などと見た目だけで解くようなことはしないようにして下さい!!

正方形で似たような問題はよく見かけますし,取り組み方もさほど変わりません。
が,6年生になると逆に取り組む頻度が下がりそうな問題でもあります。
3~5年生でやるような内容からきちんと押さえておきたいですね。
(池)
スポンサーサイト

テーマ:中学受験
ジャンル:学校・教育

数理教育研究会へのHPはこちら
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

Comment

非公開コメント

| 2017.04 |
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
ご案内


数理教育研究会のHPはこちら↑
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

プロフィール

エデュパスタッフ

Author:エデュパスタッフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

QRコード

QR

ページトップへ