雙葉中学校 理科 各問寸評★2015年(H27年)
2015.05.13 15:28|入試問題分析(理科)|
今日は2015年雙葉中学校の理科の問題の寸評です。
第1問は後日解説します。
第2問 生物 植物、昆虫
問1 (1)受粉しないと実がつかないことを確認したいので昆虫が入ってきて受粉することを防ぐために袋をかぶせます。
(2)まず、片方の袋をとりめしべにおしべの花粉をつけます。そのあと再び袋をかけるのを忘れないようにしましょう。これはめしべにおしべの花粉をつける以外は同じ条件にしないといけないためです。そうすると、操作を加えためばなだけに実ができます。答えは実験はエ、結果はクになります。
問2 虫媒花は昆虫を引き寄せるために花びらを持っているので、花びらのないものを選びましょう。答えは②スギと⑤トウモロコシです。③や④で飛ぶのは花粉ではなく種子です。
問3 文中のランは長い距をもつために、他の昆虫がこのランの蜜を吸うことはできません。
キサントバンスズメガが絶滅する→花粉が運ばれなくなる→受粉ができない→種子ができない→ランの数が減少する。→最終的に絶滅すると考えられます。以上のことから答えは④になります。
問4(1)ミツバチを使った農業はさかんに行われており、バラ科の果物(イチゴ、リンゴなど)やウリ科(ヘチマ、キュウリなど)野菜など種類も豊富です。なにかひとつだけ例を挙げておきましょう。
(2)スカシバは自分よりも強いハチのように見せることで自分の身を守っています。このことを考えると、答えは④になります。
第3問 地学 星の動き
問1 基本問題なので間違えないようにしましょう。答えはA西、B東、C東、D西です。
問2 南の空にオリオン座が見えているので、冬の夜空ですね。
問3 午後8時から午前3時までの7時間で反時計回りに105°回転するので答えはエです。
問4 北の空の星を毎日同じ時刻に観察すると、少しずつ見える位置が反時計回りにずれていき、一年経つとまた元の位置に見えるので1か月あたり、
360°÷12=30°回転します。はくちょう座は北極星を中心に時計回りにほぼ120°回転していると考えられるので、
120°÷30°=4か月前に天頂にあったと考えられます。
第1問の解説は次回に行います(和)
第1問は後日解説します。
第2問 生物 植物、昆虫
問1 (1)受粉しないと実がつかないことを確認したいので昆虫が入ってきて受粉することを防ぐために袋をかぶせます。
(2)まず、片方の袋をとりめしべにおしべの花粉をつけます。そのあと再び袋をかけるのを忘れないようにしましょう。これはめしべにおしべの花粉をつける以外は同じ条件にしないといけないためです。そうすると、操作を加えためばなだけに実ができます。答えは実験はエ、結果はクになります。
問2 虫媒花は昆虫を引き寄せるために花びらを持っているので、花びらのないものを選びましょう。答えは②スギと⑤トウモロコシです。③や④で飛ぶのは花粉ではなく種子です。
問3 文中のランは長い距をもつために、他の昆虫がこのランの蜜を吸うことはできません。
キサントバンスズメガが絶滅する→花粉が運ばれなくなる→受粉ができない→種子ができない→ランの数が減少する。→最終的に絶滅すると考えられます。以上のことから答えは④になります。
問4(1)ミツバチを使った農業はさかんに行われており、バラ科の果物(イチゴ、リンゴなど)やウリ科(ヘチマ、キュウリなど)野菜など種類も豊富です。なにかひとつだけ例を挙げておきましょう。
(2)スカシバは自分よりも強いハチのように見せることで自分の身を守っています。このことを考えると、答えは④になります。
第3問 地学 星の動き
問1 基本問題なので間違えないようにしましょう。答えはA西、B東、C東、D西です。
問2 南の空にオリオン座が見えているので、冬の夜空ですね。
問3 午後8時から午前3時までの7時間で反時計回りに105°回転するので答えはエです。
問4 北の空の星を毎日同じ時刻に観察すると、少しずつ見える位置が反時計回りにずれていき、一年経つとまた元の位置に見えるので1か月あたり、
360°÷12=30°回転します。はくちょう座は北極星を中心に時計回りにほぼ120°回転していると考えられるので、
120°÷30°=4か月前に天頂にあったと考えられます。
第1問の解説は次回に行います(和)
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