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慶応中等部 理科 各問寸評★2015年(H27年)

2015.06.18 16:30|入試問題分析(理科)
こんにちは。今日は慶応中等部の入試問題の寸評を行います。

第1問は次回に解説します。

【2】化学 溶解度
(1) 「固体⇒液体」の変化なのか、「液体に何かが溶けている」のかを意識しながら解きましょう。
ア 固体(こおらせた砂糖水)⇒液体(砂糖水)なので「融」。
イ 屋台の定番カルメ焼きは砂糖を液体(水)に溶かして作るので「溶」。
ウ 食塩の液体(水)に対する溶解度に関することなので「溶」。
エ 固体のあぶらが液体のあぶらになったということなので「融」。
オ 固体のチョコレートが液体になるということなので「融」。
カ 二酸化炭素が液体(水)に溶けて炭酸水ができることから「溶」。
(2) 気体:酸素、ちっ素、二酸化炭素、固体:食塩、ほう酸、ミョウバンであることを押さえましょう。
Aグループ 気体は温度が低いほど、固体は温度が高いほどよく溶けます。答は3。
Bグループ 0℃で最も溶ける気体:二酸化炭素、20℃で最も溶ける気体:二酸化炭素、40℃で最も溶ける固体:食塩、
60℃で最も溶ける固体:ミョウバンなので答は2。
Cグループ 気体の溶ける量は、0℃から60℃まで「二酸化炭素>酸素>ちっ素」を維持していますが、固体の溶ける量は、
0℃から40℃までは「食塩>ミョウバン>ほう酸」、40℃から60℃までの間に「ミョウバン>食塩>ほう酸」と食塩とミョウバンの間で逆転が起こっているので答は2。
Dグループ 表は水100gにとける質量なので、ホウ酸の質量を250÷100=2.5倍した値と20を比較します。
0℃:7g、20℃:12.25g、40℃:22.25g、60℃:37.25gですので、答は2。
(3)液体にとけてもとけなくても全体の重さは変わらないので答はどちらも4。
(4) 固体の比重が液体の比重よりも大きいと固体は沈み、小さいと固体は浮きます。これは同じ重さでの体積を比較して、固体の方が小さいと沈み、大きいと浮くことになります。よって答は3。

【3】地学 雲の分類
(1)低いところから順に「わた雲⇒雨雲・ひつじ雲⇒すじ雲」となりますので、答は2。
(2)雲ができるのは上昇気流のところです。3は下降気流のことなので誤り。
(3)わた雲はすぐに雨につながることはないですが、ひつじ雲はこれからの天気が崩れるしるし。雨雲は文字通り雨が降ります。
入道雲は夕立などのような、短時間の大雨をもたらします。これらをふまえて、
ア:わた雲で4、イ:ひつじ雲で3、ウ:雨雲で1、エ:入道雲で2となります。

【4】生物 発芽
(1)アはおしべを取って袋をかぶせるのでめしべは受粉できません。また、イとオはめしべをとるので受精できません。
ウは自家受粉でき、エは他家受粉できます。よって、実ができないのはア、イ、オです。
(2)Bの花の下部がヘチマの実に、Dのふくらんでいるところがトウモロコシの実になるので、答は1です。
(3)1、2については他家受粉できますが、めばなのひげはめしべに相当するので取り去ると実がならなくなるので、答は3です。
(4)知っているかどうかだけの問題。おしべ、めしべ があるの筒状花(B)のみなので答は3.

【5】生物 動物の体
(1)背びれ、腹びれ、尻びれの部分にも骨があることに注意しましょう。答は4.
(2)これも知っているかどうかだけの問題。魚類が両生類に進化する過程で、むなびれが前あし、腹びれが後あしに進化したと考えられているので答は1。
(3)ホニュウ類には肺が,魚類にはえらがあることが大前提です。
その上で,ホニュウ類は心臓→肺→心臓→全身→心臓、魚類は心臓→えら→全身→心臓の順番で流れます。
(4)魚類はエラからのみ酸素を取り込むので、答は4。

慶応中等部の理科は基本的な問題で構成されていて中学受験の範囲を一通り勉強をしておけば対応できますが、それだけでは対応しづらいものも含まれています。例えば、第2問(1)イについて、カルメ焼きを知らなければ間違えます。あと、第4問(4)や第5問(2)などもやや答えにくいかもしれません。試験ではこのような問題にかかりっきりになるのではなく、他の問題できちんと合格点が取れるようにしましょう。まず、定番の図表読み取りなどで落とさないように注意すべきポイントを押さえ、どの単元もまんべんなく勉強しましょう。(和)

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