2016(H28)入試分析 算数 関西学院中学部 第1日

2016.03.20 17:08|入試問題分析(算数)
前回の記事からちょっと期間があいてしまいました。すみません。

関西学院中学部(第一日)の問題を今回は取り上げてみます。

入試関連数値の推移は,
■倍率
男1.7倍⇒2.1倍⇒1.7倍⇒1.6倍⇒1.6倍
女1.4倍⇒1.8倍⇒1.9倍⇒1.9倍⇒2.0倍
■合格最低点
男275点⇒315点⇒322点⇒298点⇒290点
女270点⇒317点⇒337点⇒323点⇒332点
■算数平均点
男90点(42点,48点)⇒114点(60点,55点)⇒124点(61点,63点)⇒106点(53点,53点)⇒109点(59点,51点)
女90点(41点,49点)⇒111点(58点,53点)⇒122点(61点,60点)⇒107点(53点,54点)⇒108点(57点,51点)

変わらず女子の人気が高く、合格最低点で42点差がついていますが、例年通り算数の平均点では男女差がそれほどありません。

(問題)H28 関西学院中学部・算数(第1日) 大問6番
1辺1cmの立方体を125個ぴったりはりつけて,1辺5cmの立方体を作りました。
図のように,この立方体の影をつけた部分を反対の面までまっすぐくりぬきました。
のこった立体の体積を求めなさい。
2016kangaku_6_01.png

頭の中でくりぬいた後の立体をイメージできる人はそのままやればいいのですが,ほとんどの子はそうはいきません。
そこで頭をよぎるのが「立方体を積み上げた問題は,段ごとの図を描いて考える」という手法です。
ただ、三角柱をくりぬいた部分をどのように処理すればよいかでちょっと悩んだかもしれません。
が、下のように「三角柱になっているところ=立方体の半分が残っているところ」を△で表すとあっさりいけてしまいます。
2016kangaku_6_02.png
よって,23+16+13.5+15+23=90.5cm^3となります。

聞いて理解するのは簡単ですが,
①実際に図を描く作業を面倒くさがらずできるかどうか
②更に三角柱になっているところを図の上でどのように処理するか
の2段階のハードルをクリアしないといけない問題です。

まずは①をしっかりクリアしましょう。(クリアできていない人のなんと多いことか!)
その上で、普段の学習の中でも難問にあたってつまづいたときに、「何とか自分の知っていることを利用できないか」
という発想をもって手がかりをさがす習慣を身につけていきましょう。(池)
スポンサーサイト
数理教育研究会へのHPはこちら
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

Comment

非公開コメント

| 2017.06 |
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ご案内


数理教育研究会のHPはこちら↑
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

プロフィール

エデュパスタッフ

Author:エデュパスタッフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

QRコード

QR

ページトップへ