H22 入試分析 灘中学校 理科

2010.03.04 10:47|入試問題分析(理科)
今回は前回の問題のつづき。問2を解説したいと思います。
(H22 灘中 理科大問2)
(問2) Dの粉末とGの粉末が混ざった混合物Xがあります。この混合物X中のGの割合を調べるために、次の実験1,2を行いました。これらの実験結果から、混合物Xの10g中にふくまれるGは何gか求めなさい。
[実験1] Dの粉末と、Gの粉末を同じ重さだけはかりとり、それぞれを塩酸に入れて完全に溶かしたときに発生する気体の体積を比べると、GではDの3倍の気体が発生した。
[実験2] Gの粉末と、混合物Xを同じ重さだけはかりとり、それぞれを塩酸に入れて完全に溶かしたときに発生する気体の体積を比べると、Gでは混合物Xの1.5倍の気体が発生した。



(解説) 前回(3/3)の解説でDは鉄,Gはアルミニウムであることがわかっています。
灘中の化学の問題は「文章の内容を自分で簡単にまとめる!!」作業をしなくてはなりません!!
問題中の実験内容を簡単にまとめると… (金属の重さを10gに統一して考えます)

鉄10g      → 塩酸にすべてとけて水素を①リットル発生
アルミニウム10g → 塩酸にすべてとけて水素を③リットル発生
混合物X10g    → 塩酸にすべてとけて水素を②リットル発生

混合物中に含まれる鉄とアルミニウムの割合は(③-②):(②-①)=1:1ですね(天秤法をつかおう)
したがって混合物10g中にふくまれるG(アルミニウム)の重さは5gとなります。

この問題の場合わざわざ天秤法を用いなくても「②リットルは①リットルと③リットルのちょうど平均だ」ということに気づけばはやいよね~~~!

うーん、灘中合格を目指す人はこの問題もしっかりとってほしいなぁ。

この問題ができれば3点??ゲット!!

この勢いで次回は大問2番の最終問題の問3の解説を行いまーす!

スポンサーサイト

テーマ:中学受験
ジャンル:学校・教育

数理教育研究会へのHPはこちら
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

Comment

非公開コメント

| 2017.05 |
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
ご案内


数理教育研究会のHPはこちら↑
※お電話・お問い合わせフォームでのご連絡、お待ちしております。

プロフィール

エデュパスタッフ

Author:エデュパスタッフ
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

カテゴリ

月別アーカイブ

検索フォーム

リンク

QRコード

QR

ページトップへ