H22 入試分析 理科 西大和学園中学校

2010.06.07 10:40|入試問題分析(理科)
今回は西大和学園中の入試問題を扱います。
では,早速始めましょう!!!!

(問題)水に溶かすことのできるホウ酸の最大の重さを調べる方法を考えました。それぞれの重さをはかった値a、b、cをどのように計算すれば、溶かした水の重さと溶けたホウ酸の重さが求められますか。a+bやa-b+cのように式で答えなさい。

ア.あらかじめ容器の重さをはかるとa[g]でした。容器に水を入れて重さをはかるとb[g]でした。ホウ酸を少しずつ加えて溶けきれなくなったところで、容器ごと重さをはかるとc[g]でした。

イ.多めのホウ酸を用意し重さをはかるとa[g]でした。それを容器内の水に入れて重さをはかり、容器の重さを引くとb[g]でした。溶け残った分のホウ酸をろ過して、ろ紙上のホウ酸をよく乾かしてからろ紙の重さを引くとc[g]でした。

ウ.蒸発皿を用意し重さをはかるとa[g]でした。そこに別の容器でホウ酸が溶けきれなくなった溶液を作り、その上ずみ液を取り出し蒸発皿に入れ重さをはかるとb[g]でした。その後、加熱し水を蒸発させて蒸発皿ごと重さをはかるとc[g]でした。


(解説)問題文を整理しましょう。
ア.容器の重さ=a[g] 
  容器の重さ+水の重さ=b[g]
  容器の重さ+水の重さ+溶けたホウ酸の重さ=c[g]
  したがってこの場合,水の重さは(b-a)[g]で,溶かしたホウ酸の重さは(c-b)[g]となります。

イ.はかりとったホウ酸の重さ=a[g]
  水の重さ+はかりとったホウ酸の重さ=b[g]
  溶け残りのホウ酸の重さ=c[g]
  したがってこの場合,水の重さは(b-a)[g]で,溶かしたホウ酸の重さは(a-c)[g]となります。

ウ.蒸発皿の重さ=a[g]
  蒸発皿の重さ+水の重さ+溶けたホウ酸の重さ=b[g]
  蒸発皿の重さ+溶けたホウ酸の重さ=c[g]
  したがってこの場合,水の重さは(b-c)[g]で,溶かしたホウ酸の重さは(c-a)[g]となります。

  このように整理することはとっても大切!

  頑張れ受験生!
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