H22 入試分析 灘中学校 理科 

2010.03.06 01:36|入試問題分析(理科)
今回も前回の問題(3/3・3/4の続き!!金属と水溶液の反応・中和の問題です。
(H22 灘中 理科大問2)
(問3) 4gのBを溶かした水溶液に、Gは気体を発生しながら2.7gまで溶けました。また、ある濃さの塩酸(この塩酸をYとする。)100mL(ミリリットル)にGを溶かすと、Gは気体を発生しながら1.8gまで溶けました。さらに、4gのBを溶かした水溶液に、塩酸Yを10mL加えた後にGを溶かすと、Gは2.16gまで溶けました。次の(1),(2)の溶液にGはそれぞれ何gまで溶けますか。求めなさい。
(1) 4gのBを溶かした水溶液に、塩酸Yを20mL加えた溶液。
(2) 4gのBを溶かした水溶液に、塩酸Yを100mL加えた溶液。

(解説) 「まずは前々回(3/3)の解説よりBは水酸化ナトリウム,Gはアルミニウムであることがわかっています。」
 やはり「問題の文章を簡単にまとめる。」作業を行います。

問題文章より 水酸化ナトリウム4g → アルミニウム2.7gとちょうど反応 …①
          塩酸Y100mL → アルミニウム1.8gとちょうど反応 …②

水酸化ナトリウム4g+塩酸Y10mL →  アルミニウム2.16gまで反応 …③
①と③の結果より 
水酸化ナトリウム4g×(2.7g-2.16g)/2.7g=0.8g →塩酸Y10mLと完全中和(ちょうど反応) …④

(1) ④より 水酸化ナトリウム0.8g + 塩酸Y10mL → 完全中和 なので
       水酸化ナトリウム4g + 塩酸Y20mL → 水酸化ナトリウムが2.4g過剰
 ①より 水酸化ナトリウム2.4g → アルミニウムを2.7g×2.4g/4g=1.62gまで溶かすことができます。

(2) ④より 水酸化ナトリウム0.8g + 塩酸Y10mL → 完全中和 なので
       水酸化ナトリウム4g + 塩酸Y100mL → 塩酸Y50mLが過剰
  ②より 塩酸Y50mL → アルミニウムを1.8g×50mL/100mL=0.9gまで溶かすことができます。

以上3回にわたってH22の灘中大問2の解説を行ってきました!!

この問題はしっかり点をとって欲しいところ… 
文章をまとめる訓練は大事…

次回はどこの入試問題解説でしょう・・・・???

みなさん楽しみにしていてください(^^) 

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